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何故小児医療制度として一元化出来ないのか?

あまり政治の話をするのはタブーですが・・少し

民主党のマニュフェストは何だったのだろう。実現できたのは高速道路無料化(今はなし)、こども手当(存続危うし)の2つだけ・・・・
結局埋蔵金などどこにもなく自民党の過去の付けが重くのしかかっていた感はあるもののどたばた感が否めない。
だいたい子ども手当も現金給付では、ばらまきと批判されても仕方がない。後に年齢や所得制限などの縛りが出来、不公平感がさらに強まった印象である。
子どものために使う親もたくさんいるだろうが、間接的にパチンコ代に消えていくかもしれないし、貯金やローン代になったりすることもあるだろう。現金支給では何に化けてしまったのか分からない。そういう意味合いではまだ高校無償化のほうがまだ理にかなっているかなと。

では少子化が進むこの時代どのような対策を考えたらよいのだろうか?出来るだけ万人に平等な制度はないのだろうか?以前からいわれているのは保育所の整備である。幼稚園と保育園の統合は震災の影響もあるが見捨て忘れ去られてしまった。
私、医療従事者という立場からしか考えられなので、予防接種の無料化等しか思い浮かばないが。予防医学がこれから医療費抑制に歯止めをかけると期待するならばワクチン事業の無料化は必然で、最近ヒブ、肺炎球菌、子宮頸がんワクチンが相次いで助成の動きが出ていることはうれしいことである。問題は助成が市町村単位でのことだと思う。

そもそも乳幼児医療制度なるものは不公平きわまりない。高齢者医療制度(法案として成立の際には野党、メディアを中心に高齢弱者から金を取るのかと批判が起こったことは記憶に新しい)は、細部にわたれば不公正な要素も大いにあるかと思われるが、国が決めた全国一律の制度であり日本国どこにいても同様な医療提供が出来る医療サービスである。
乳幼児医療助成制度が高齢者医療制度と根本が異なる点は、各市町村が行うものということ。ある町ではでは小学校に入るまで助成が効きますが、東京都のある区では15才まで外来入院共に医療費がかからないなんてことが起こります。どうしてこのような不均衡が生ずるのか?
市町村がどれだけ乳幼児医療に重きを置いているか、財力によって決定されるのであろう。財力がない自治体では予防接種の助成は行えない・・・・そんなことで行政・医療サービスがあまりにも違いすぎるのは問題なのではないか?日本国籍を有するすべての人が平等に受けられる・・・それが医療ではないのか?
その差をなくすのが国としての少子化対策の一つではないだろうか。本当に国を挙げて少子化をくい止めるつもりがあるのか疑問に感じる。産まれてくる子ども一人ひとりに公平な医療制度にして欲しいと思うのです。

ちなみに乳幼児医療制度を全国一律無料にしろなどと言っているのではありません。逆に無料化には反対です。受診者負担がないと言うことはコンビニ受診などの例を挙げると分かるように受診抑制には効果的ではないし、医療者側も受診者負担がないことが診療行為の過多につながる恐れも大いにあるかと思われます。
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Author:suzukimasa
北海道江別市大麻にある小児科医院です
〒069-0843
北海道江別市大麻扇町3-4  ℡(011)386-5303
診療時間:午前9時~12時、午後13時30分~17時(水・土は午後休診)
休診日:日曜日、祝日

大麻西地区センター西隣です
江別方面から:2番通りを札幌方向に突き当たりのT字路を左に曲がるとすぐわかります 札幌方面から:3番通りを江別方向に大麻高校を経てセブンイレブンとENEOSのあるT字路を右折、右手にみえてきます
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